拡張カードの PCI-Express 接続部の加工

 ここからは、前回の投稿で行ったPCI-Express x16 の接続部の加工手順を画像付きで掲載していきます。
 PCI-Express の接続部をぶった切るというものは、検索をかけるといくらでもその事例が出てくる割とメジャーな加工でありますので、それほど真新しい情報もないのですが、せっかくやったのでその時のお話を画像付きで記載します。


 現在手元には、2枚の加工済グラフィックカードがあるわけですが、せっかくなので前回の投稿で結果的に無駄切りされたこちらの方においで頂くこととしました。

Quadro FX3500再び登場、今のところただただ切られ損の Quadro FX3500

 以下の画像の赤枠部分を適切にぶった切るわけです。

PCI-Express x16

 どこを切ればよいのか分からなければお話にならない上、じーっと眺めていると目が疲れてくるため、目印を打ちます。

Mark cut point 1-1黒タテ線より右側を打ち落とす(黒線含)ということです

Mark cut point 2黒ヨコ線より下側を打ち落とす(黒線含)ということです

Mark cut point 1-2裏側のピンにも目印を打っておいたほうがいいです

 引いた線を基準に、定規かなんかを当ててカッターなどでざっくりガリガリ削ります。

Scratch between PCB and pins 1

Scratched between PCB and pins 1

 次の手順からは、ある程度本格的に切りこんでいきます。

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