BIOS(UEFI)からSATAモードを変更できない、ということは、他の変更方法がある、ということなのでしょうが、これまたそういう時は大体、マザーボードのジャンパピンの位置を変更する、という風に相場は決まっているものでして、内部を確認してみることに。
というか、この機種、サイドパネルに内部の概要が書かれたシールが貼られているのです。親切ぅー。こういうシールは、ワークステーションとかサーバーとかに良く見られますね。
で、それを見てみると…
これだぁぁぁぁぁーっ!けどこれ…
光学ドライブ取っ払って、HDDマウンタ取っ払わないとアクセスできないっぽい。これはめんどくさい。
が、そんなこともいっていられないので、バラします。第一「めんどくさい」といいつつも、ケーブルを外してネジを3本外すだけで光学ドライブもHDDマウンタも外れてくれるのですから、はっきり言ってそこまでの手間でもなかったりします。
注意点、というほどのものでもないのですが、光学ドライブのマウンタを留めているネジは、スリムラインSATAケーブルの下に位置しておりますので、ケーブルを外すことなくマウンタのネジを取り外すことはできません。また、HDDマウンタを留めているネジについても、SATAケーブルとSATA電源ケーブルとの間のあたりの下に位置しておりますので、ケーブルを外すことなくマウンタのネジを取り外すことはできません。
あった。これを…
こうして、今一度インストールを試すと…
おー。いたー。
と、いうことで、Windows インストール時に記憶媒体が認識されていない際には、1.BIOS(UEFI)でSATAモードを確認しましょうね / 2.それでダメならマザーボードのジャンパピンを確認しましょうね、というお話でした。
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