LAVIE Tab W 分解を進めてきましたが、いよいよ佳境です。
マザーボードの留めネジを外します。青丸部分のネジは事前に取り外し済であった部分です。サイズは全て同一ですので、仕分けておく必要はなさそうです。
ネジを外したら、バッテリごと取り外します。
取り外したマザーボード(とバッテリ)をひっくり返すと、こんな感じになっていました。
ヒートシンクに覆われている部分に色々と集約されていそうです。
だもんでして、ヒートシンクパネルを取り外しました。端っこから薄い板状のもので持ち上げると割と簡単に取り外すことができます。
中央のヒートシンクを取り外したところは、右上はCPU、右下はeMMC(embedded Multi Media Card)、左上下はメモリのようです。
右側のヒートシンクを取り外したところは…なんでしょうか…?チップの印字を確認してみたのですが、一部がかすれてしまっており結局よく分かりませんでした。
分解はここまでです。パーツがマザーボードに組み込み済であると、どうしてもカスタム性が犠牲になってしまうので、なんだかなぁ、といった感じです。
まぁ、正直に言いますと、分解前にろくにスペックを確認することなく「ストレージを増やせたらいいなぁ」と思い立って分解したら、結局ストレージはマザーボード直付けのeMMCであった、というオチなのでした。
【2016/08/09:新規投稿】