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NEC 社の 法人向けスリムタワーPC 「Mate」シリーズに搭載されていたマザーボード「MS-7410 Ver:1.1」。用途を限定すればまだまだなんとか現役でいけるが、いかんせん筐体の色あせがはなはだしく、加えて元のPCの電源ユニットが故障してしまっていたため、マザーボードのみを引き抜いて別筐体で運用することとしました。
が、I-Oスイッチ類の配線をまともに確認することなしに取り外してしまっていたため、マザーボードのどこにどのケーブルを挿し込めばスイッチ・LEDが動作するのかが分からなくなってしまっていました。
今回は、このマザーボードのスイッチ・LED類のピン配置を試行錯誤で確認した結果を記載します。
このマザーボード「MS-7410 Ver:1.1」のスイッチ・LEDの端子は「JFP1」と記載された部分となります。
ピンの場所は、マザーボード最下部の中央付近、コイン電池のさらに下のあたり、一番下のPCIスロットのしりの部分に位置しております。
ここに、「電源スイッチ」・「リセットスイッチ」・「HDD LED」・「電源LED」につながっている線を挿し込まなければならないのですが、このボードに関しては、どこにどの線をどの向きで挿し込めばよいのかが基盤にプリントされていません。
で、試行錯誤した結果、以下の配列になっていました。
赤 : HDD LED (左側が+)
緑 : 電源LED (左側が+)
橙 : 電源スイッチ (極性なし)
青 : リセットスイッチ (極性なし)
模式的に表すと以下の通りです。
[1][3] : HDD LED ( [1]= + )
[2][4] : Power LED ( [2] = + )
[5][6] : Power Swich (NO-Polarity)
[7][8] : Reset Swich (NO-Polarity)
実際のところは、「JFP1」で検索をかけると結構たくさん情報が出てきてくれるのですが、このマザーボードにおいても同じ感じですよ、といった意味合いで書き残しておきます。
【2016/08/09:新規投稿】