NEC LAVIE Tab W TW708/BAS PC-TW708BAS の分解

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 NEC 社の Windows 8.1 with Bing 搭載タブレット「 LAVIE Tab W TW708/BAS PC-TW708BAS 」を入手しましたので、とりあえず分解を試みました。

LAVIE Tab WLAVIE Tab W (画像は Windows 10 アップグレード済のものです)


 早速分解に取りかかります。
 本体下部にいかにも「ここに何かを引っ掛けて開けて」と訴えているくぼみがあります。

LAVIE Tab 底面赤丸部分がくぼみ。反対サイドはUSBポート。

 そこから、マイナスドライバーなどの平べったく細長いものを使って裏蓋を持ち上げます。

タブレットの裏蓋を持ち上げる

 ちなみに私は、以前 iPhone ディスプレイ修理時に購入したタッチパネルに付属していた分解工具を用いました。

YeeSite 20in1 スマホ/タブレット/iPod用修理ツール

Amazonでの一例 – タップで詳細(新しいタブで開きます)

 こんな感じのコたちですね。値段も使い勝手も強度も正直ピンキリです。わざわざ購入するほどかと言われると何とも言えないところではありますが、分解をする機会があって、手元に手ごろな分解工具がない場合には持っていて悪いことはないです。

 話を分解に戻しますと、注意点が一つあります。
 蓋を開けようとすると、何となくディスプレイ側が持ち上がりそうな感触があるのですが、あくまで外れるのは裏蓋側であるので、力のかけ方には充分ご注意を。
 カバー下側の両端ががっぷりツメで押さえられていますので、頑張って外していきます。 私は裏返した状態で向かって右下側の角から攻めました。

タブレットの角を持ち上げるこの赤丸部分のツメが強烈

 角部分が外れてくれるとあとは思いのほかスムーズに外れます。隙間に薄い板のようなものを差し込み、ゆっくりとスライドさせていくとパキパキとツメが外れていきます。

蓋のツメを外していくギターのピックのようなものも分解工具の一つでした

 反対側の角のツメも外します。地味に強力ですが、はじめに外した方よりは楽に外れてくれると思います。 続いて、そちら側の側面のツメもパキパキと外していきます。

反対側の角のツメを外していく

反対側の角のツメを外していく分解ネタでよく言われることですが、もう使わないクレジットカードなどがあればそれらでも代用可

 上部の Micro HDMI コネクタ や マイク・ヘッドフォン入出力端子に気をつけて蓋を外すと、こんな感じになっていました。

裏蓋を開けた様子1

裏蓋を開けた様子2

 スペースの約半分はバッテリですね。

バッテリバッテリ

 上部と下部とで基盤が分かれています。

マザーボードマザーボード

サブ基盤サブ基盤

 もうしばらく分解を進めてみます。

…次ページへ続く

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