3カ月ぶりの更新。ご無沙汰です。
記事更新をサボっていたわけでは断じてないのですが、ちょいとバタバタしていたのと、記事にするほどのこれぞといったネタもなかったことから、ここまで引っ張ってしまいました。反省。
今回は DELL のワークステーション、Precision T5600 にまつわるお話です(多分 T3600 とか T7600 とかでも同様かと)。
DELL Precision T5600 (画像は DELL Webサイトよりお借りしました)
この機種、内部に SATA ポートをいくつか備えており、そのうち4ポートには「HDD0」~「HDD3」との記載があり、もう2ポートには「SATA0」、「SATA1」との記載があります。
Precision T5600 の SATA ポートたち
この記事を検索で見つけられた方は既にご存知かもしれませんが、このポートに SATA ケーブルを挿し込んで HDD 等をつないでも、そのストレージは BIOS 上では認識されるものの、Windows インストール時に見つからないという現象が生じます(RAID 拡張カードが増設されている場合にはまた別の現象となります)。ちなみに、本稿執筆時点でさくっと検索した感じ、国内外問わず意外とこの現象につまづいている事例が見られます。
今回の記事は、前者4ポートのいずれかに HDD/SSD を接続し、そのストレージに Windows 10 をクリーンインストールしたお話となります。
“DELL ワークステーション Precision T5600 の「HDD0」~「HDD3」SATA ポートに HDD を接続して Windows 10 をクリーンインストールした” の続きを読む