土浦市のお客様より、BenQ ゲーミングモニタ ZOWIE XL2586X-Bの液晶パネル交換修理を承りました。

ピンボケしていて申し訳ないのですが、画面左側に一本、縦線が生じてしまっています。

本機は非常に高性能なモニタのため、そのままにしておくにはあまりにもったいないとのことで修理を承りました。
修理時の大まかな流れを画像と共に追っていきます。
はじめに、裏蓋を開けます。

液晶モニタの裏蓋は概して、非常に強固にツメがかみついていますので、ツメが折れないように慎重に外します。
慎重に外していってもどうしてもツメ折れが発生してしまうことがありますので、事前にお客様へはその旨をご説明しています。今回は幸い、ツメ折れなく外すことができました。
すべてのツメが外れても、勢いよく裏蓋を持ち上げると危険です。

このように、裏蓋側にケーブルが伸びている場合があるため、はじめは慎重に裏蓋を持ち上げ、内部を確認します。
フレキシブルフラットケーブルは両面テープで筐体に貼り付けられているので、慎重にはがしとり、コネクタから外します。

裏蓋を取り外します。

液晶パネル型番は、「M241HTN01.5」でした。

この液晶パネルは、左右にバックライト用のコネクタがついていますので、取り外します。


メインユニットは特にねじ留めされることもなく、右側のテープをはがせばそのまま持ち上がるようになっています。が、ここでもやはり勢いよく持ち上げるのは禁物。

当然のようにケーブルが取り付けられているので、慎重に外します。


このテープが非常にデリケートで、簡単に破れてしまいます。
少しでも破れを防ぐには、黒い部分ではなくあくまで粘着部分から優先的にはがす気持ちでいけばいくらかきれいに剥がれます。
新しい液晶パネルはこちら。

ここに先に取り外したメインユニットを取り付けます。

バックライトケーブルの「左」「右」のタグは、ケーブル長を見れば一目瞭然とも思いましたが、念のためつけておきました。ついたままでも支障はないのですが、最終的には取り外します。
裏蓋を再度取り付ける前に、動作確認を行います。
液晶パネルに初期不具合がないかどうかをここで判断します。

せっかくなので、元の液晶パネル側で余っていたテープを新液晶パネルで流用することにしました。
無事に動作することを確認したら、裏蓋を再度取り付けます…が、その際に、スイッチ基板からのびているフレキシブルフラットケーブルを忘れずに取り付けます。


裏蓋を閉じ、最終動作チェックを行います。


無事に症状が改善されました。
ご利用、ありがとうございました。
当店では液晶モニタの液晶パネル表示不良の修理を承っています。
高性能モニタの場合には、液晶モニタ本体を買い替えるよりもお安く仕上がることがあります。
お気軽にご相談ください。

