ということで、BIOS Mode を「UEFI」から「Legacy」に切り替えました。
再びセットアップディスクをDVDドライブにセットし、インストールを試みます。
この再セットアップディスクの中に RAID コントローラのデバイスドライバが含まれていないことに変わりはないので、予め作成しておいた、RAID コントローラのドライバ入り USB メモリを挿し込みます。
で、その RAID コントローラのドライバを読み込ませると…
おおっ、今度は「このドライブに Windows をインストールすることはできません (詳しい情報の表示)(W)」といってこない!
インストールが無事完了しました。
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ちなみに今回、RAID コントローラのデバイスドライバは以下の Fujitsu さんの Web サイトからいただいてきました。
ソフトウェアRAID Embedded MegaRAID Windows Driver – Fujitsu
これ自体は Windows Server 向けに提供されているデバイスドライバでありましたが、今回の Windows 8 64bit でも適用可能でした。
なお、添付ディスクである EXPRESSBUILDER 内には、Windows 7 64bit 向けの RAID コントローラのデバイスドライバも格納されており、それを用いても記憶媒体が正常に認識されたので、インストールがうまくいきそうな気がします(ただ、この RAID コントローラドライバでは最後まで試してはいません…)。
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というわけで、「Express5800/52Xa にて Windows 8 64bit & RAID 運用する際には、(メーカーサポート対象外を承知の上で、)BIOS モードを 『Legacy BIOS』モードにして、RAID を構築し、いざ Windows をインストールする際には、予め用意しておいた RAID コントローラのデバイスドライバ入りの USBメモリ などを用いて HDD などの内蔵記憶媒体を認識させ、先に進めるべし」というお話でした。
以前の記事では、特段意識することもなく BIOS モードを「Legacy BIOS」モードにしていたため、今回の問題が明るみに出ていなかったわけですね。
ご指摘くださりありがとうございました!
【2017/08/09:新規投稿】